健診・出産の費用って最終でいくらかかるのかが明確ではないため、不安になりませんか?
私は長い妊娠期間中、何度も何度もお金の計算をしました。
貯金はそれなりにあった方ですが、出産後の子どもの育児にはどれだけお金がかかるのかも分からないし、自治体からの補助金はいつ・いくらもらえるのか調べるのも大変で、不安でいっぱいでした。
そんな中、第一子をはぐくみ母子クリニック(新横浜)で出産しましたので、誰かの参考になればと思い、妊婦健診・無痛分娩の費用を公開したいと思います。
- 実際にかかった妊婦健診、出産の費用を知りたい方
- 無痛分娩を検討している方
- はぐくみ母子クリニックで出産をする予定の方
クリニックの外観
はぐくみ母子クリニックで配布される『料金のご案内』
クリニックの受付
はぐくみ母子クリニックを受診し胎児の心拍が確認できた際に、妊婦健診や出産関係の料金案内や受診頻度の案内を受けます。
そちらの案内によると、妊娠期間中は14回ほどの妊婦健診を受けることになっており、健診ごとの内訳は以下のとおりだということが分かります。
| 妊娠初診料 3,000円 | 紹介状 2,750円 |
| 妊婦健診 7,500円 | スクリーニング(20週、30週ごろ) 5,000円 |
| 子宮頸がん検診 1,000円 | NST (ノンストレステスト) 2,000円 |
| 自費エコー 3,300円 | 妊娠証明書 1,100円 |
| 初期採血(10週ごろ) 24,000円 | 母子管理カード 1,100円 |
| 中期採血(24週ごろ) 9,000円 | オスカー検査(12〜13週6日) 40,000円 |
| 後期採血(35週ごろ) 12,000円 | 助産師外来 7,500円 |
| 4Dエコー 3,000円 |
なお、どのタイミングでどの費用が必要となるかは、次の項目『妊婦健診の費用はいくら?』を参考にしてください。
また、同案内によると、出産(分娩)費用は以下のとおりです。
| 初産婦(4泊5日) | ・自然分娩 720,000円 ・無痛分娩 840,000円 |
| 経産婦(2泊3日) | ・自然分娩 640,000円 ・無痛分娩 760,000円 |
| 帝王切開(6泊7日) | 760,000円 |
なお、入院までに出産一時金の『直接支払制度合意文書』を提出することで、出産育児一時金の50万円が直接支払額から引かれるため、実際に払う費用はこの表の金額から-50万円となります。
妊婦健診の費用はいくら?
エコーの様子
実際に支払った費用
| 内容 | 合計金額 | 補助券使用金額 | 実際に支払った金額 | |
|---|---|---|---|---|
| 1回目 | ・初診料 3,000円 ・超音波検査 3,300円 | 6,300円 | 0円 | 6,300円 |
| 2回目 | ・超音波検査 3,300円 ・処方箋 180円 ・薬の処方 1,420円 ※つわりが酷く、薬を出してもらいました。 | 4,900円 | 0円 | 4,900円 |
| 3回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・妊娠初期検査(初期採血) 24,000円 | 31,500円 | -12,000円 | 19,500円 |
| 4回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・オスカー検査(希望者のみ) 40,000円 ※希望者のみが行う胎児の染色体異常を調べる検査をしました。 | 47,500円 | -4,700円 | 43,550円 |
| 5回目 | ・妊婦健診/助産師外来 7,500円 | 7,500円 | -4,700円 | 2,800円 |
| 6回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・超音波スクリーニング検査 5,000円 | 12,500円 | -4,700円 | 7,800円 |
| 7回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・妊娠中期検査(中期採血) 9,000円 | 16,500円 | -7,000円 | 9,500円 |
| 8回目 | ・妊婦健診 7,500円 | 7,500円 | -4,700円 | 2,800円 |
| 9回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・超音波スクリーニング検査 5,000円 ・RSワクチン(希望者のみ) 33,000円 ※希望者のみが行う新生児、乳児の重症化予防のためのワクチンを打ちました。 | 45,500円 | -4,700円 | 40,800円 |
| 10回目 | ・妊婦健診/助産師外来 7,500円 | 7,500円 | -4,700円 | 2,800円 |
| 11回目 | ・妊婦健診 7,500円 | 7,500円 | -4,700円 | 2,800円 |
| 12回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・妊娠後期検査 12,000円 | 19,500円 | -12,000円 | 7,500円 |
| 13回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・膣洗浄 250円 ※後期検査でカンジダ陽性となったため、処置をしてもらいました。 | 7,750円 | -4,700円 | 3,050円 |
| 14回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・NST(ノンストレステスト) 2,100円 | 9,600円 | -4,700円 | 4,900円 |
| 15回目 | ・妊婦健診/助産師外来 7,500円 ・NST(ノンストレステスト) 2,100円 | 9,600円 | -4,700円 | 4,900円 |
| 16回目 | ・妊婦健診 7,500円 ・NST(ノンストレステスト) 2,100円 | 9,600円 | -4,700円 | 4,900円 |
| 合計 | 168,800円 |
私は希望者のみが行うオスカー検査やRSワクチンの接種をしているので、これらを除いた絶対にかかる費用としては95,800円ほどとなります。
嬉しいと感じたのは、現金以外にもクレジットカードで支払いができることです。
行く日によって支払う金額が大きく異なるので、毎回いくら持っていくか悩んでしまいましたが、カードさえ持っていればなんとかなります。
また、私は妊娠前に子宮頸がん検診を受けたことがあったため、今回は受けませんでした。
もし受けていたら自治体から補助を受けられるため、1,000円ほどです。
その他かかった費用
この他にも、私の住んでいる自治体では、妊婦の歯科検診が無料でできるため、近くの歯医者さんで歯科検診を受けました。
妊娠期間中はホルモン変化で歯肉炎や虫歯になりやすく、重度の歯周病は早産や低体重児出産の要因となるため、受けるように指導を受けました。
そして、検診の際に見つかった虫歯の治療や歯のクリーニングを行いました。
合計で7,570円かかりました。
妊婦健診の費用を抑えるコツ
①妊娠届を提出して補助券をもらおう
前の項目『実際に支払った費用』を見ると分かるとおり、妊婦健診の費用は自治体から補助を受けることができます。
補助は、市役所や区役所などの自治体に『妊娠届』を提出して、母子手帳と一緒に『補助券』をもらうことで受けることができます。
おおむね、妊婦健診で胎児の心拍が確認できると、母子手帳を受け取りに行くように指示されます。
②早すぎる受診を避ける
多くの人は、生理が来ないと感じてから妊娠検査薬で妊娠しているかを確かめて、陽性反応があれば病院に行くかと思います。
その際、『陽性反応があったから明日にでもすぐに病院へ行こう』とすると、まだ胎嚢や心拍が確認できないこともあります。
確認ができないと日を空けて再受診されるように指示されるため、補助券が使えない受診が増えることになります。
そのため、費用を抑えたい方は、早すぎる受診は避けた方がいいでしょう。
ただ、子宮外妊娠だった場合放置すると命が危ないため、受診のタイミングは気をつけましょう。(遅すぎも良くないです。)
③妊婦健診を出産する病院で受けよう
はぐくみ母子クリニックがまさにそうなのですが、出産する病院で妊婦健診を受ける場合、そうでない場合に比べてエコー、スクリーニング、オスカー検査などの一部健診の金額が安くなることがります。
例えば、はぐくみ母子クリニックで出産する場合のスクリーニングの費用は5,000円ですが、他院で出産する場合は10,000円になります。
かなり大きな差が出てくるため、出産院は早めに決め、なるべく出産院と妊婦健診を受ける病院を一緒にしておくといいでしょう。
無痛分娩の出産費用はいくら?
赤ちゃんを寝かせるコット
私は初産婦(初めての出産)で、無痛分娩にて出産しました。単胎児なので出産児数は1人です。
その場合、何も加算がない場合の費用は病院からの案内のとおり840,000円ですが、基本的にはこれより高くなると思っておいた方がいいと思います。
なお、健康保険に加入している人が受け取れる『出産育児一時金』があるため、実際はこの金額から50万円を引いた額が自分の負担分となります。
次の項目で、私が実際に支払った費用の内訳を公開します。
実際に支払った費用
- 初産婦
- 無痛分娩
- 単胎児
- 直接支払制度利用
- 入院日数6日(案内の料金は5日想定)
- 病院が空いている時間外での入院と麻酔処置
- お産の進みを良くするためのバルーンと陣痛促進剤の使用
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 入院料 | 100,000円 |
| 室料差額 | 0円 |
| 分娩介助料 | 0円 |
| 分娩料 | 578,000円 |
| 新生児管理保育料 | 50,000円 |
| 検査・薬剤料 | 0円 |
| 処置・手当料 | 0円 |
| 産科医療補償制度 | 125,000円 |
| その他 | 169,940円 |
| 一部負担金等 | 2,970円 |
| 合計 | 913,410円 |
| 直接支払制度 | -500,000 |
| 実際に支払った金額 | 413,410円 |
実際に支払った費用は413,410円でした。
支払いのタイミングはいつ?
出産後に宿泊する部屋(出産費用の支払いもここでしました。)
前の項目では、実際に支払った金額をご紹介しましたが、予約金や保証金などの前もって支払うものがあるため、この費用を一括で払うわけではありません。
次の表のとおり、何回かに分けて支払っています。
| いつ支払ったか | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
| 3回目の妊婦健診 ※10週までに支払う必要あり | 予約金 | 100,000円 |
| 10回目の妊婦健診 ※34週までに支払う必要あり | 保証金 | 260,000円 |
| 出産(分娩)後、退院日 | 出産一時金 | 53,410円 |
| 合計 | 413,410円 |
そのため、出産より前にだいたいの費用は支払うことになります。
ただ、私のように陣痛が夜に始まったため病院が空いている時間外に入院したり、時間外に麻酔処置をしたり、子宮口がなかなか開かずにバルーンを使用たり、陣痛促進剤を使用したりなど、予定外の時間での入院や追加の施術を受けると加算がされ、退院日に支払うことになります。
咄嗟の出費に慌てないように、なるべく余力は残しておきましょう。
終わりに
はぐくみ母子クリニック(新横浜)で妊婦健診を受け、出産をした場合の自己負担金額は『合計582,210円』でした。
ちなみに厚生労働省が発表している資料によると、出産費用から出産育児一時金を引いた『実際の自己負担額』が30万円以上となるのは全体の1%とのことです。

出典:厚生労働省保険局『出産費用の状況等について』より
そのため、はぐくみ母子クリニックでの無痛分娩の費用は比較的高めかと思います。
しかし、個人的には以下の理由ではぐくみ母子クリニック(新横浜)で出産をして良かったと感じています。
- 健診の際にエコーの動画が撮れる(写真だと良くわからないので、動画を撮ってもいいと声をかけていただき、動いている子の動画を残せたのが嬉しかったです。)
- 子宮口が全開になってから麻酔を入れる病院が多い中で、入院後すぐに麻酔処置をしてくれる
- 24時間対応の麻酔処置
- 出産後に院内で受けられるアロママッサージ
- 出産後の丁寧なアフターフォロー(おっぱいマッサージ、授乳・調乳、沐浴の仕方などを何度も教えていただきました。)
- 美味しすぎる病院食(お刺身やケーキなど、妊娠期間中に我慢していた食べ物がたくさん出てきました。)
- 綺麗な院内とリラックスできる配慮(シャワー室のシャンプー・ボディソープ等がMARKS&WEBで良い香りでした。)
私は今出産から約1年が経過して、2人目の妊活もしていますが、もし授かれたら2人目もここでお世話になりたいと強く思っています。
この私の記事が、誰かの参考になれば幸いです。


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